通学風景
男同士でお話しながら歩いて5分ほどの小学校へ。
こちらでは小学校のうちは親が送り迎えするのがほとんどで、高学年で学校がすぐ近くでなければ一人で行かせることはあまりありません。
パリだけでなく、田舎村の我が家では小学校が村の反対側ということもあって、毎日送り迎えしていました。
去年の9月からようやくバスで中学に通うようになったので、お迎えもようやく卒業しましたが、こんな風に久しぶりに思い出してみると、あれも貴重なコミュニケーションの時間だったかな・・・。
朝列車に乗る時間が迫っていると、だらだら支度が進まないコブタに癇癪を起こしたこともよくありましたが、朝車から降りて学校へ駆けていく後姿を見ると、今日も1日ガンバロー!と私もエンジンが掛ったものでした。
学校の近くでは、すれちがうたくさんの親子の姿に思わず微笑んでしまう朝でした。
今日もまた1日私もがんばります!
もうすぐ日本では新入学、新学期のシーズンですね。
ピカピカの1年生たちがみな新しいスタートを無事に切れますように。
被災地では学用品の間に合わない子供たちもたくさんいるかと思いますが、どうか新生活のスタートが輝かしいものでありますように祈らずにはいられません。
by xthneh5d
| 2011-03-30 02:47
| パリのあれこれ