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パリ近郊のカントリーライフ

もうすぐPaques(イースター)

夏時間になり、寒かった冬もようやく終わり・・・に近づき(まだまだ油断はできませんが)、復活祭のお休みも、間近になってきました。
フランス語ではパック(paques)、今週末からフランスの学校は復活祭のおやすみに入ります。(2週間!)
パックといえばチョコレート。
このごろ色々な人のブログにおいしそうなチョコの写真がいっぱい。
おかげで血中チョコレート欲求指数がうなぎ上りの私です。
今日はパリでもおしゃれなマレ地区に行ったついでに、自宅用のチョコレートを買いました。

お店の中はちょっとエアコンが効いていて、温度は18度に保たれています。
Bonjourと現れたのは、サバサバした感じのおばちゃん。
「どんなチョコがほしいの? うんうん、もちろんパックのよねえ、でご予算は?」
サバサバおばちゃんのおすすめで、卵型のチョコの中にブラック、ミルク、ホワイトの3種類のチョコレートを詰めてもらいました。
彼女がチョコレートを詰めている間に「写真撮ってもいい?」と聞くと、「もっちろんよ!」と気持ちよい返事。
それでは、と思い切り写真を撮らせてもらいました。
もうすぐPaques(イースター)_f0044892_712452.jpgもうすぐPaques(イースター)_f0044892_715578.jpg

左) 貝や魚型のプレーンなミルクチョコ。
右) ニワトリ型の中に小さなチョコレートがいっぱい入っています。
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左) 色とりどりの鐘の形のチョコ、中身はプラリネです。
右) 大きいウサギ。中にももちろんチョコが詰めてありますが、ウサギだけでなく、台と横のたまごももちろんチョコレート細工でできています。
右側のウサギの耳の先っぽが運ぶ途中で少し溶けちゃったそうです。
「だから、これは売り物じゃないのよ。見せるだけ。ハッハッハ!」(豪快なおばちゃん)
もうすぐPaques(イースター)_f0044892_753122.jpgもうすぐPaques(イースター)_f0044892_76430.jpg

左) 色とりどりのニワトリチョコ。これもプラリネです。
右) ウサギもいっぱい。
もうすぐPaques(イースター)_f0044892_764151.jpgもうすぐPaques(イースター)_f0044892_771480.jpg
左) ミルクとホワイトチョコのマーブル模様のニワトリたち。
右) 定番のたまご型チョコ。色とりどりでとってもきれいです。

「この時期はねえ、1日12時間労働よ。うちのはね本当の手作りの防腐剤とか入ってないチョコだから日持ちしないしねえ。ここにあるのはほとんど昨日アトリエで作ってさっき運んで並べたばっかりのものなのよ。アッハッハ。」
はあ、そうでしょうねえ。
「そうそう、一個味見する?どれでもいいわよ。あたしが作った奴だからおいしいわよー。」
すでに甘い香りでチョコを食べたような気分でしたが、ありがたく味見もさせていただきました。

さて肝心の購入したチョコですが、うちに帰って写真を撮るつもりが、コートを脱いでいる間にコブタにガブリとまるかじりされてしまいました。
あー、お店で撮っておけばよかったー。失敗だー。
by xthneh5d | 2006-04-06 06:59 | 季節の便り