パリ近郊のカントリーライフ

プロヴァンスうろうろ記 フォンテーヌ・ヴォークリューズ

日本に行かない夏休み。
それでもどこかに行きたいなーと計画したのがプロヴァンス旅行でした。
プロヴァンスといえば、南フランスアヴィニョンを中心としたエリアで、豊かな自然と強い太陽が魅力的な地方です。
ゴッホも太陽の光を求めて(安い生活費も魅力的だったでしょうが)プロヴァンスに行き、晩年の2年を過ごしたし、90年代にはピーター・メイルの「南仏プロヴァンスの12か月」で一大ブームがあったしと、いつも人を引きつけて止まない場所ですが、実は私一度も行ったことなかったんですぅー!
行きたい行きたいと思っていたプロヴァンス、行ってみたい場所はあちこちありますが、今回は初歩編のつもりで回れるところをささっと見てみようと出かけてきました。

パリからTGVに乗って3時間ほどでプロヴァンスの玄関アヴィニョンへ。
ぼんやりと曇り空が広がるパリからキッパリと青い青い空の下へ到着です。
駅でレンタカーをピックアップして、コブタをナビに20キロほど車を走らせると前方に大きな岩山が見えてきます。
いつも盆地のパリに暮らしていると山という存在がありませんが、山っていいですねぇ。
岩山に向けてどんどん進んで行くと、道はぐっと狭くなり、美しいソルグ川の流れが道路のすぐ脇に現れてきました。
カヌーをするポイントが見え始める頃、道はいよいよ岩山に突き当たって、ぐるりとUターンするようにソルグ川を渡ります。
そこが最初の目的地、フォンテーヌ・ヴォークリューズです。
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満々と流れる美しいソルグ川の流れ、この川の水源であるのがこの街。
世界最大量とも言われる湧き水の地を見ようと、美しい水にたくさんの人たちが集まってきています。
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美しく豊富な水を使って、かつては製紙業が盛んだったそうで、古い水車を使った紙づくりを実演する博物館がありました。
紙を漉くときに綺麗な花びらなどを混ぜたり、素朴な紙づくりが現在も残っています。
ここからは水の流れを見ながら、源泉へとカラカラの埃だらけの道を歩きます。
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岩山が屏風のように迫ってきました。
ところどころ洞窟のような穴が開いた岩山がかなりの高さで聳えています。
こういうところをロッククライミングする人もいるんでしょうねぇ。
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水の色が涼しげで、山間に入ると空気がひんやりとしてきます。
水源は大きな洞窟のようになっており、今の時期は水が少ないそうです。
他の人たちを真似て、手すりを乗り越えてゴロゴロの小石まじりの道なき道を降りて、すぐそばまで降りて行きましたが、「これですか?」というような小さめの池みたいな感じです。
でも岩の間を抜けて涌き上ってくる水は、今までたくさんのダイバーがもぐってみても、奥までたどり着けないのだとか…。
水量の多い春先などはまったく違った風景が見られるのだそうです。
またその頃に来てみたいなー。
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帰り道、切り立った崖が背中に迫ってくるような気持ちがしていました。
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by xthneh5d | 2012-09-10 07:21 | あちこち旅行記 | Trackback | Comments(4)
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Commented by Mrs.W at 2012-09-11 09:15 x
♪⌒ヽ(*゜O゜)ノ スゴイッ!!!
メッチャ綺麗な水だわ。
上高地の梓川を思い出しちゃった ...( = =)
きっと夏でも冷たい水なんだろうね。
Commented by photoquirit at 2012-09-12 18:26
5dさま
バカンスは満喫されましたか?
こういうところ、ほんっとうに大好きです。
来年、ぜひぜひ行きたいです。

舟下り体験があればいいなあ。。。
Commented by xthneh5d at 2012-09-21 03:04
Mrs.Wさん、こんにちは。
本当に水がきれいなんですよ。
静岡生まれの私としては柿田川が思い浮かびました。
足を入れたらすごく冷たかったです。
Commented by xthneh5d at 2012-09-21 03:06
photoquiritさん、こんにちは。
遅いバカンスでしたが、ばたばたしつつゆっくりしてきました。
子供は来年は絶対カヌー体験をすると行っています。
来年ぜひ行ってみてくださいね。