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パリ近郊のカントリーライフ

シャンゼリゼでお茶を

久しぶりにシャンゼリゼに来ました。
これは凱旋門から放射線状に伸びる大通りからの眺めです。
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世界中の観光客が押し寄せるシャンゼリゼは人も車も多くて、現地人の私は何か用でもなければ近づかないエリアです。
ラグビーのワールドカップが土曜日から開幕することもあって、また一段と人が多いようです。

動画も撮ってみました。
右手に凱旋門、正面がルイ・ヴィトン、ジョルジュV通りをはさんで赤い庇の超有名店フーケッツ、左に下っていくとコンコルド広場にぶつかります。

それにしても車はうるさいし、人は多いし・・・。
田舎者の私は大急ぎで角を曲がって今日の目的地へ逃げ込みました。




シャンゼリゼからほんの50メートルのホテルランカスターのサロン・ド・テ。
日本人女性がシェフパティシエを勤めるこのホテルは、大型グループを取らずビジネスマンや映画関係者が多い知る人ぞ知る隠れ家的ホテル。
こじんまりとしたロビーを抜けて、緑でいっぱいの中庭のテーブルへ。

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お茶もお菓子もすこし日本的センスが感じられます。
お茶にもちょっとしたお菓子がいっしょにサービスされるのもうれしい心遣い。
お菓子はシェフパティシエの桂子さんの3種類のケーキの盛り合わせ。
緑色のケーキは抹茶?と思ったのですが、残念ながらピスタチオ。
中にフランボワーズのジャムが隠れています。
軽いココナッツのケーキと中にバナナが隠れているチョコレートケーキ。
派手ではないけれど、どれも細やかな作り手の丁寧さを感じさせるおいしさでした。

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お茶を飲みながら見上げるとパルミエの葉がきれいな影を作っています。
こんなふうにテラスでお茶を飲めるのもそろそろ終わりかなあ。
少しずつ短くなった日が暮れて夜の帳が下りるまで、他愛のないおしゃべりを楽しみました。
by xthneh5d | 2007-09-07 01:59 | パリのあれこれ