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パリ近郊のカントリーライフ

カテゴリ:ガレットデロワ シーズン09( 11 )

ガレットデロワ シーズン2009 その11

1月も終わり、ガレットシーズンも終わりを告げたある日、仕事帰りに去年パリとその近郊のガレットコンクールで優勝したパン屋さんのそばを通りかかりました。
優勝したおかげで売り上げが伸びたのか、去年の夏には店舗を改装してすっかりモダンできれいになりました。
ガレットだけでないく、クロワッサンやバゲットといったパンでも数々の賞を受賞している有名店です。
『ああ、今年はここのガレット食べなかったなー』と店内を覗いてみたら、なんとまだガレットを置いていたんです。
『まだガレットやってるの?』と聞くと、『今日までよ』とのお言葉。
やっぱり買っちゃいましたよ。
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ガレットの袋には『イル・ド・フランス(パリ近郊)ガレットコンクール1位』の文字が。

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去年とかわらず、シンプルで質実剛健な仕上がりのガレット。

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やや固めに焼き上げられたパイ生地にさっぱりとしたアーモンドクリーム。
街のパン屋さんならではのクラシックなガレットでした。
ちなみに今年のコンクールでは優勝は逃しましたが、次点に入ったそうです。
(今年のコンクール優勝店は土日が休みのうえ、注文が殺到したため予約も取ってもらえず、購入することができませんでした)

f0044892_5154541.jpg去年はくまのプーさんのキャラクターのフェーブでしたが、今年はクラシックなフェーブ。
17世紀イタリア発祥の古いマリオネットのキャラクターのようです。
黄色に赤のストライプの衣装がステキですね。


長らくお付き合いいただきましたシーズン2009はようやくこれで終わりです。
最後までありがとうございました。
また来年お会いしましょう。
2月3月はダイエットに励みます。
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by xthneh5d | 2009-02-15 05:08 | ガレットデロワ シーズン09 | Trackback | Comments(12)

ガレットデロワ シーズン2009 その10

この薪の配達風景を横目で見つつ、たどり着いたのがこのお店。
先日、路線バスの車内から偶然この店を見かけたときは、一瞬宝石店?かと思いました。
黒いおしゃれな庇にスモークグラスごしに見える照明を落とした店内。
とてもパン屋さんには見えませんね。
後で調べてみたら有名なパン屋さんだったので、今回はガレットを買いに行ってきました。
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Des gateaux & du pain(お菓子とパンというそのままの店名)はまだ30歳のうら若き女性パティシエ、クレール・ダモンの店。
若いけれど、ラデュレやパレスホテルのプラザアテネでも腕をふるったという実力派なのだそうです。
残念ながら美人パティシエの姿はお見かけしませんでしたが、日本からのスタジェール(研修生)らしいスタッフはお見かけしましたよ。
パンを買う順番を待つ列の中にも日本人も見かけましたし、やはり日本でもかなりの名前の知られた店のようでした。
このロゴとデザインもスタイリッシュですねー。
この袋を抱えて、お友達のCちゃんちへお邪魔しました。
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これまたしっかりとしたフユィテです。
今年の最後のガレットにふさわしいお姿。
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しっかりとしたパイ生地の中には、トラディショナルな香り豊かなアーモンドクリームが。
クレールさんはトラディショナルなお菓子が得意ということで、ガレットも流行に流されずオーソドックスなきっちりとした仕事をされていました。
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フェーブはお店のロゴをスマートな長方形に仕立てた、これまたスタイリッシュなものだったのですが、食べるのに夢中でCちゃんのお宅に忘れてきてしまいました。(爆)
1月最後の週末にガレットをCちゃん夫妻といっしょにおいしく頂いて、今年はこれで終わりのはずだったのですが・・・。
すみません、あともう1回だけ続きます。
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by xthneh5d | 2009-02-11 07:53 | ガレットデロワ シーズン09 | Trackback | Comments(8)

ガレットデロワ シーズン2009 その9

そろそろ読んでいる方も体重計が気になるようですが、まだまだ続きます。
今日はパリに5店舗を構えるLE MOULIN DE LA VIERGE(聖処女の風車小屋)です。
パリで一番おいしいカヌレの店もあり、おいしそうな店がひしめき合っている7区にあるサン・ドミニク通りの支店は一見パン屋らしからぬ照明を落としたシックな店構え。
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この見事なツヤ。
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そして、この見事なパイ層の高さ。(ワクワク)
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ナイフを入れるとサクサクの生地のなかにアーモンドクリームが・・・。
お店の方は『うちのは本当のアーモンドクリームよ。クレームパティシエ(カスタードクリーム)なんか混ぜてないんだから。』と胸を張っていらっしゃいました。
アーモンドの香り高いフィリングの中から現れたのは、これまたクラシックな三賢者のお一人。
幼子イエスの誕生を祝う贈り物を捧げて登場です。
やはり伝統的なクラシックなフェーブもいいですね。
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by xthneh5d | 2009-02-08 05:46 | ガレットデロワ シーズン09 | Trackback | Comments(6)

ガレットデロワ シーズン2009 その8

パリで人気のビオのパン屋さんといえば、Le Boulanger de Monge
香ばしい香りの立ち込める店内に、いつもおいしそうなミルフィーユも並んでいます。
あの天下一品のフユィテ(パイ層)を作るパン屋さんならば、きっとガレットも・・・とずーっと待っていたんです。
ようやく買ってきました。
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やっぱりおいしそうー。
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どうですか?このややしっかり目のフユィテの焼き具合。
中のフィリングもほどよい厚みです。
お味の方もしっかりと素朴なパン屋さんのガレットらしい実直な味わい。
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ところがフェーブはワーナーのアニメのキャラクターでした!(ガクッ)
やっぱりそこがパン屋さんらしいところですが、ちょっと残念。
というわけでちょっと『残念なフェーブ』はコブタが喜んでフェーブ箱にしまってしまい、写真がありません。
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by xthneh5d | 2009-02-05 04:58 | ガレットデロワ シーズン09 | Trackback | Comments(7)

ガレットデロワ シーズン2009 その7

あっという間に2月に入ってしまい、ガレットシーズンも終わってしまいましたが、まだまだアップしていないガレットの写真が・・・。
『いつまでダラダラやってるの?』と言われないよう、ちょっとスピードアップ(のつもり)して行きましょう!
今日は日本にも出店しているチョコレートの名店パスカル・カフェです。
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シャンパーニュ地方の小都市トロワからスタートしたショコラティエですが、日本にはもう5年以上前から出店しているとか。
去年の秋からサンジェルマン・デ・プレに初のパリ店をオープンしました。
もともとチョコレートを買いに寄ったのですが、こんなかわいいギフトボックス入りのガレットが並んでいて、もう速行買いましたよ。
箱を開けると、こんな個性的なガレットが・・・。
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キッチリと四角いガレットは、もうトラディショネルなものとは違う『パスカル・カフェ スタイル』。
パイとフィリングが完全に一体化しています。
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お味の方もガレットというよりはガレット風ケーキという感じでした。

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フェーブは本店の30周年記念で道路標識の形でした。
トロワからパリまで170キロなんですね。
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by xthneh5d | 2009-02-03 04:45 | ガレットデロワ シーズン09 | Trackback | Comments(12)

ガレットデロワ シーズン2009 その6

パリの有名パン屋といえば必ず名前が上がる『ポワラーヌ』の兄弟店『マックス・ポワラーヌ』さんへ行ってきました。

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こちらもシャルシェミディ通りの本店と同じく薪を燃やした石釜で焼く田舎パンで有名な店です。
お店のウィンドウにはデコレーションされた田舎パンが飾られ、ドアを開けて店に入ると小麦粉と香ばしい独特の香りがひろがります。
本店のガレットはノワゼットのクリーム入りですが、ここはアーモンドクリームの入ったガレット。

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田舎パンを入れる大きな紙袋に無造作に入れてくれます。
もち手さえもついていない袋をそうっと抱えて、帰って来ました。

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素朴な昔ながらのガレット。
いかにもパン屋さんらしいガレットです。

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パイ生地も中のクリームも朴訥実直そのもの。
何も足さない何も引かないって感じでしょうか。(懐)

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マックス・ポワラーヌのフェーブはかならずロバさんがモチーフになっています。
今年のフェーブはそれを知らなければちょっとロバさんに見えないフェーブですが、ちょっとクラシックでこれもかわいいな。(要するに何でもすきなんですけど)
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by xthneh5d | 2009-01-28 07:48 | ガレットデロワ シーズン09 | Trackback | Comments(4)

ガレットデロワ シーズン2009 その5

惜しげもなく降り積もった抹茶の雪といえば・・・。
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泣く子も黙る『AOKI SADAHARU』!
いやー、今年は買わないつもりだったのです。
仕事場で早々一切れ頂いて、もちろん文句なしの出来ばえだったし、1回食べたものをもう一度買うよりも一種類でも多く食べたいけれど胃袋は一つ・・ggggouuuziiiihhhh!
ああ、でもやっぱり買っちゃったー!
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このフユィテがねぇ、やっぱりねぇ、一切れじゃあねぇー。(ブツブツ)

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去年の抹茶ガレットは四角でパイ生地に抹茶が練りこんであり、中のフィリングはトラディショナルなアーモンドクリームに小豆が入っていましたが、今年は丸いガレットに抹茶を入れたアーモンドクリームの中に小豆がリング状に入っていました。
去年の抹茶入りのパイ生地もおいしかったけど、今年のはクリームに入っている抹茶の味わいがより万人向けでしょうか。

f0044892_601478.jpg気になるフェーブですが、これがなんと別に封入されていました。
ショップの方に『今年のフェーブはどんなものですか?』と聞いたら、『中にはアーモンドが入っていますので、フェーブは別にお付けします。』と小さなフェーブを見せてくれました。
これを見ちゃあ買わずにはいられませんぜ、旦那!というわけでいそいそとサイフを取り出したわけです。
今年はオリジナルのエクレア型フェーブ、迷わず抹茶のエクレアを選びました。


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裏にはちゃんと ECLAIR DE MACHA PAR SADAHARU AOKI PARIS の文字が・・・。
でも日本ならわかりますが、どうしてフランスでフェーブを中に入れないんでしょうね。
代わりのアーモンドは火が通ってしっとりしてしまうので、うっかりすると気が付かずに食べてしまいそうです。
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by xthneh5d | 2009-01-25 05:53 | ガレットデロワ シーズン09 | Trackback | Comments(16)

ガレットデロワ シーズン2009 その4

このシックな茶色のパッケージを見ただけで“ピン”と来た貴方はかなりのショコラ通ですね。
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日本にも出店している『LA MAISON DU CHOCOLAT』です。
ここのガレットは2年前に買ったことがあって、今年はパスするつもりだったのですが、デパートに行ったついでにちらりと覗いたら、・・・やっぱり買ってしまいましたよ。
弱きもの、汝の名前は女なり・・・。
でもホールではなくて、アンディビデュアル(お一人様用)ですが・・・。
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このパイの照りはどうです。〔うっとり〕
ここはパイを別に焼いて、あとからチョコレートクリームを挿む作り方です。
やはりチョコレートが主役、のガレットです。
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これはもうガレットではなく、チョコレート。
一人用を家族3人で分けても十分なほど濃厚な上質のチョコレートの味わいを堪能させて頂きました。
ここのフェーブもとても可愛くて、いつもコレクションボックスを横目で見ています。
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by xthneh5d | 2009-01-22 02:58 | ガレットデロワ シーズン09 | Trackback | Comments(10)

ガレットデロワ シーズン2009 その3

水道が出ない騒ぎですっかり出足が遅れましたが、今日はメトロを何度も乗り換えてパリの端っこまでやってきました。
2001年のパリとイルドフランス地方のガレットコンクールで優勝した『ヴァンデルメルシュ』です。
かわいいフェーブが並べられたウィンドウを覗くだけで期待が高まります。
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店の中には5人も入ればいっぱいになってしまうような小さなお店ですが、ずらりと並んだパンとお菓子を見るとわくわくしてきます。
ガレットの季節の今は売り場の一部に3種類のガレットが並べられていました。
お値段も有名パティシエのものに比べるとぐっとリーズナブルなパン屋さん価格です。

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買ってきたのはちょっと小さめの2人用。
こんなオーソドックスなキッチンペーパー製の紙袋。
これもいかにもパン屋さん風です。

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このフユィテ(パイ層)の高さはどうです!
ナイフを入れるとさっくりとしていながらしっかりとしたパイ層が見事です。

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断面はこんな感じです。
パイ層は言うことなしの完璧な出来ばえ、アーモンドクリームは甘すぎずさっぱりとしながらアーモンドの香りがしっかりとしています。
うーん、これってすごい!
わざわざ遠出して行った価値ありです。

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そしてフェーブはこれ。
今年は5種類の植物のモチーフが描かれた葉っぱの形のシリーズです。
我が家に来てくれたのはノワゼット(はしばみ)でした。
ウィンドウに飾られていたフェーブのコレクションセットも惹かれます。
またもう一度行きたい店が増えてしまいました。

VANDERMEERSCH
278 AVENUE DAUMESNIL
750012 PARIS
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by xthneh5d | 2009-01-17 01:00 | ガレットデロワ シーズン09 | Trackback | Comments(9)

ガレットデロワ シーズン2009 その2

水道が凍っていても、電気が半分つかなくても、1年でこの時期だけのガレット。
雪ニモ負ケズ風ニモ負ケズ、買いに走りますよー。

今年のガレット2軒目は早々と去年のうちから予約しておいたところ。
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日本が誇る和菓子の老舗『虎屋』さんです。
日本でおなじみの黒地に金の虎屋さんの紙袋を持っている人をパリでも見かけますが、1980年から出店しています。
最近はカフェにも力を入れていらっしゃるようで、和菓子はもちろんちょっとしたランチの軽食なども出されているんですよ。
去年マレ地区のビストロで食事した時に、サービスの若い女性から『日本のお菓子好きよ。トラヤにも良く行くし。』といわれて驚いたことがありました。
ガレットは完全予約制で、去年は予約しそびれて手に入れられませんでした。
今年は11月の終わりに広告で見かけたので、忘れないうちに予約しておき、無事ゲット。
どんなガレットなのかなー。(わくわく)

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高さはあまりありませんが、見事な焼き色のついたガレット。
さっそくナイフを入れます。

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フィリングは小豆とゆずのペーストの2段。
やはり和菓子となると小豆ですね。
ゆずはこちらではあまり手にはいらないので、たっぷり入ったゆずのペーストがうれしい。
ただしパイ生地はちょっと固めでした。
フランス菓子のほろほろとくずれるようなパイ生地を想像すると、ちょっと驚くかもしれません。

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お楽しみのフェーブは兎饅の形でした。(カワイー!)
うさぎ年のコブタではなく今年の年男のオットが引き当てました。

TORAYA
10, Rue ST-FLORENTIN
75001 PARIS
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by xthneh5d | 2009-01-12 18:35 | ガレットデロワ シーズン09 | Trackback | Comments(14)