パリ近郊のカントリーライフ

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ブルターニュのバカンス 税関吏の道

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すっかり忙しさにかまけて放置しておりました。
忘れられてしまいそうですが、ぼちぼちブルターニュの旅をアップします。
今年はブルターニュに週貸しのアパートを借りてのんびりしてきました。
キッチン、シャワー、トイレ、にリビングと寝室2つと、3人家族には十分すぎるほどの広さ。
古い農家の厩を3棟のアパートに改築したもので、ここを足場に車であちこちの海辺を回りました。
8月の半ばまでは暑かったらしいのですが、あいにく私たちが行った週は天気が不安定で雨が多い日が続きました。
それでも1日中雨ばかりということはないので、様子をみながら海辺を楽しみましたよ。
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小さな船がたくさん浮かぶこんな入り江がたくさんあります。
どんよりと曇った空もブルターニュらしい風情です。
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今回の唯一前もって計画していたのがペロス-ギレックという町の近くの海岸線に広がる「税関吏の道」でした。
かつて密輸船を取り締まるために使われていた道で、遠くから税金を払わずに荷を降ろそうとする船を見つけては駆けつけて、関税を取り立てていた役人の見張りのための道だったとか。
見晴らしの良い巨大な花崗岩の岩場が続く道は、今はハイキングを楽しむ観光客でにぎわっています。
歩きやすい道が整備されていますが、岩場を降りて行くと結構海のすぐそばまでおりられます。
でも風は強いし、波も高いし、結構危ないです。
それでもほとんど安全のための柵などなく、フランスらしいご自身のリスクを承知でどうぞと言う感じ。
私から見ると足が震えそうな岩場の先っぽまで行っている人たちも結構いました。
有名な灯台とその脇には観光センターの建物。
この道沿いにも個人宅もあって、お庭にテーブルを出してご飯食べている人たちも見かけました。
一日中人通りが絶えないでしょうが、夜や朝などはひっそりと自然に囲まれる住環境ですね。
うらやましいような、うらやましくないような・・・。
一晩くらいはいいけれど、冬場などは海も荒れて大変だろうなぁ。
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この岩場の続く道の途中に一カ所だけ湾岸警備隊の基地がありました。
ここだけに海が荒れた時でも船を出せるプラットホームが設置されていて、今でもこの一帯で唯一の場所なのだそうです。
荒れた岩場ばかりのこの海へ乗り出す海の男たち、かっこいいですねぇ。
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全長は6キロにも及ぶ道ですが、私たちが歩いたのはほんの一部。
スタート地点に行く途中でヒッチハイクのおばちゃんを乗せましたが、この道を歩きに来ていた人でした。
何日にも分けて少しずつ制覇しているとか。
「あんたたちも歩きなさいよ」といいつつ降りて行きました。
制覇するには何年かかかりそうです。
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by xthneh5d | 2014-09-21 12:55 | あちこち旅行記 | Trackback | Comments(2)