パリ近郊のカントリーライフ

ガレットデロワ シーズン14 その4

うかうかしているうちに2月もだいぶ過ぎました。
そろそろガレットも食べる方は片付いたので、まとめもエンジン掛けないと・・・。

さてさて、今年のイル・ド・フランス(パリとその周辺)のガレットコンクールの1位に選ばれた店にも足を伸ばして行ってきました。
17区の JOCELYN LOHEZICです。
パリは山手線の中にすっぽり入ってしまう小さな街ですが、それでも一度も通ったことのない場所がまだまだたくさんあり、一度も乗り降りしたことのないメトロの駅も山のようにあります。
こうしてガレットを求めて、初めての街角に降り立ち、地図を片手に歩きまわるのもちょっとした旅気分です。
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この店もご近所が朝には朝食のクロワッサンを、昼にはサンドイッチ、夜にはバゲットやデザートのお菓子を買いにやってくるような・・・ごくごく普通のパン屋さん。
ウィンドウには「2013年度がレットコンクール一位受賞」の文字が・・・。
普段からお客さんが引きもきらずの行列ですが、受賞後はまた一段と人が集まっているようでした。

お店のウィンドウにはフェーブのコレクションがたくさん並んでいました。
「これのどれかが入っているの?」
「これ以外のも入っているわよ。お楽しみお楽しみ。」
キップのよい売り子のおばさまの威勢の良い声に送られて、ガレットを手に店の外へ。
いそいそと家路に着きます。
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いかがですか?
今年の一位のガレットです。
お味がおいしいのはもちろんですが、やはり見た目も重要です。
家に戻って袋から出すその瞬間の胸の高鳴りはやっぱりガレットの醍醐味です。
焼き色はやや濃いめ、綺麗なつやが輝く繊細な模様が美しいですねー。

さて中身はといいますと、たっぷりと入ったアーモンドの香り高いクリームがたっぷり、パイ生地ははらはらと儚く・・・。
甘さも生地とクリームのバランスも素晴らしくて、さすが一位です。
今年もいろいろな変わりガレットが出ていますが、やっぱりこうしたオーソドックスなものがしみじみと美味しいです。
特に今年はお酒や甘みは控えめで、質の良いアーモンドを使っているものが評価されている気がします。
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お楽しみのフェーブはかわいいマトリョーシカの形でした。
これも可愛くて、思わず笑みがこぼれます。

LA MAISON LOHEZIC
143, rue de Courcelles
75017 Paris 1

フランスのTV番組で紹介されている動画がYou tubeにあったので貼付けてみました。
もちろんフランス語ですが、お店の様子やガレットを焼くところなど、なかなか見られないと思うので、言葉はわからなくてもどうぞ。
最後にフードジャーナリストの女性二人が試食しますが、一人が目を閉じて切り分けたお菓子を指名するところが出てきます。
一般の家庭では一番年の若い人(普通はその家の子供)がテーブルの下に入って、切り分けたガレットを順番に家族に振り分けます。
ここで出て来るフェーブは指輪型でしたね。
そんなことも想像しながら見てみて下さいねー。

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by xthneh5d | 2014-02-08 06:03 | ガレットデロワ シーズン14 | Trackback | Comments(4)
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Commented by Mrs.W at 2014-02-09 08:46 x
ボンジュール ( ̄∠  ̄ )ノ
貴重な映像をありがとう♪
ガレットってあんなふうに作るんだ。
また1つ美味しい店が増えたねぇ (⌒¬⌒*)んまそ・・・♪
Commented at 2014-02-15 23:04 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by xthneh5d at 2014-02-16 23:17
Mrs.Wさん、こんにちは。
作り方もなかなか面白いですね。
ここまで公表しちゃってもいいのかなと心配になりますが、その辺りがチャンピオンの自信の現れなのかな?
ここもまた美味しいリストに入れておきます。
Commented by xthneh5d at 2014-02-16 23:18
鍵コメ♪さん、こんにちは。
はい、今年も食べたい店が多すぎて困ります。
日本は大雪で大変ですね。
雪靴で散歩なんて東京では考えられませんが、ちょっと旅行気分でしょうか?
でもなれない雪でお怪我などされませんように。