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パリ近郊のカントリーライフ

父兄会

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コブタの新学期もはや1ヶ月を過ぎ、そろそろ新しい先生や教室にも慣れてきた頃です。
今日は1年に1度の父兄会に行ってきました。
教室の窓には子供たちが工作した絵が飾られていました。
日本では子供の授業風景を見たりする(今でも参観会ってやりますよね?)でしょうが、こちらではそういう習慣はありません。
父兄会の間はほかの学年のクラスへひとまず移って自習。
その間に担任の先生と父兄が子供たちの教室で向き合います。

一番初めは授業の進め方の話と宿題の話。
バカンスが多いフランスでは低学年でも授業はかなりの詰め込み式。
小さいうちから宿題はかなり出ます。
毎日先生からの宿題やお知らせの連絡ノートを見てサインするのは日本とは同じですが、宿題の見方(?)は外国人である私だけでなく、フランス人の両親にとっても難しい問題のようで、質問が続出でした。
その後は年間の大まかなスケジュール、校外への外出や図書室の利用、コンピューターの授業には担任の先生一人では手が回らないので、父兄の協力が求められました。
我が家のようなフルタイムの共働きの家庭ではなかなか平日のヘルプはできないので、バザーなどのも催し物のときに手伝うのが精一杯。
日中に手の空いているおかあさんがヘルプできる日を聞いて、それによって図書室やコンピューター室のスケジュールを入れるようです。
うちの村の学校は1学年1クラスの小さな学校だからなのか、人手が足りないところは当たり前のように父兄のボランティアで埋めていくポリシーのようです。
低学年のうちはいいけれど、高学年になるとどうなのかなと思いました。

父兄会のあとは教室の様子を見て回りました。
今年は新設された建物の2階部分がコブタのクラスの部屋で、授業を受ける教室の隣にはちょっとした工作室もあって、なかなか広くてきれいです。
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壁一杯に飾られていた子供たちの作品からみな自分の子供のものを見つけていました。
私が見つけたコブタの作品です。
ハローウィンの魔女のまわりにはくもの巣やおばけやかぼちゃの絵が描かれています。

もうすぐハローウィン。
学期が始まったばかりなのに、もう今月末にはハローウィンのお休み(10日間)が控えています。
by xthneh5d | 2006-10-05 23:37 | 子供と格闘中