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パリ近郊のカントリーライフ

LA NUIT DES MUSEES (美術館の夜)つづき

ルーブル内のカフェで一休みしてから家に帰るつもりだったのに、コブタが窓から見えるチュィルリー公園に行きたいと言い出しました。
まだ歩けるのー?本当に?
ではルーブルからコンコルド広場に向かってチュイルリー公園を歩いて見ましょう。
ルーブル宮とコンコルド広場の間に広がるチュイルリー公園です。
遠くにコンコルド広場にそびえるオベリスク、さらにシャンゼリゼ通りの先の凱旋門まで見渡せます。
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天気のいい日は観光客、パリ市民の憩いの場。
みんな思い思いに楽しんでします。
噴水には貸しボートを浮かべて遊ぶ子供たちの姿も。
マロニエの木陰には素敵なカフェもあります。

LA NUIT DES MUSEES (美術館の夜)つづき_f0044892_718306.jpgはるばるチュイルリー公園を通り抜けて、たどり着いたのはここ。
6年間もの長い改装工事を終え、ようやく去年からオープンしたところ。
最後に来たのはかれこれ何年前かしら。




LA NUIT DES MUSEES (美術館の夜)つづき_f0044892_7191519.jpgご存知オランジェリー美術館です。
昔はオレンジの木などのための温室(ベルサイユにもありますね)だった建物。
改装され、窓が広く大きくなり、外からの明るい光がいっぱいに差し込みます。
以前は地下にモネの睡蓮の部屋があったのですが、改装後は睡蓮は地上階へ。
その他のコレクションは地下に展示されています。
この絵の前では言葉は不要。
ただ、睡蓮の世界に・・・ごゆっくりどうぞ。
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楕円形の2部屋にモネの睡蓮がぐるりと展示されて、真ん中の椅子に座っているとまるで睡蓮の池の中にいるようです。
改装後はグループの予約は午前中のみで、一般入場は午後から。
小さい美術館なので、入るのにちょっと並ぶかも知れませんが、ゆっくり見られますよ。

地下の印象派のコレクションもすばらしいのですが、こちらは人が多くて・・・。
パリにいらしたらぜひ訪れてくださいね。

カルチャーな夕べもそろそろ終わりです。
疲れた足を引きずって、草深い田舎に帰ります。
by xthneh5d | 2007-05-22 07:16 | パリのあれこれ